沖縄県では、木造の分譲住宅を中心に新築工事が盛んです。アンテナラボ沖縄では、台風にも耐える耐強風仕様(40m/s~50m/s)の地デジ平面式アンテナを中心に、安心・安全なアンテナ工事を提供しています。
<新築住宅へのアンテナ施工完了写真>
沖縄県のように地形が複雑で、基地や高層建物が点在する地域では、テレビ電波がうまく届かないことがあります。これは、電波が建物に反射したり、他の電波と干渉したり、障害物によって**遮られる(しゃへい)**ことで、受信が不安定になるためです。
こうした環境では、アンテナの種類や設置場所がとても重要になります。たとえば:
✅高性能なアンテナを選ぶことで、弱い電波でも安定して受信できる可能性があります。
✅屋根の上やベランダなど、電波の通りが良い場所に設置することで、受信障害を減らせます。
✅地域によっては、中継局からの電波を受けることで改善されるケースもあります。
総務省も、こうした課題に対応するために中継局の設置を進めており、地域ごとの電波環境は少しずつ改善されてきています。
とはいえ、ご自宅の立地や周辺環境によって最適なアンテナは異なるため、事前の電波及び取付位置の調査や専門家への相談がおすすめです。
地域 | 推奨:地デジアンテナ | 備考 |
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那覇市・浦添市・豊見城市 | 平面式アンテナ | 電波が比較的に安定している地域。デザイン性も選択可能 |
南城市・糸満市・うるま市・沖縄市・宜野湾市 | 平面式または八木式アンテナ | 場所により電波が弱く、設置前の現地調査が重要 |
恩納村・名護市・本部町・国頭村 | 八木式または高性能八木式アンテナ | 山間部や高台が多く、指向性の高いアンテナが有効 |
<八木式(左側)と平面式(右側)地デジアンテナ>
テレビを快適に見るためには、地上デジタル放送(地デジ)の電波をしっかり受信できるアンテナが必要です。 でも、「アンテナってどれを選べばいいの?」「うちの地域でもちゃんと映るの?」と不安に思う方も多いはずです。 ここでは、地デジアンテナの種類と選び方を、初めての方にもわかりやすくご紹介します。
✅1. 平面アンテナ(デザインアンテナ) 見た目がすっきりしていて、壁に取り付けるタイプのアンテナです。 外観を損なわず、住宅街など電波が安定している地域に向いています。 新築住宅やマンションのベランダなどにもよく使われています。
✅2. 八木式アンテナ(屋根の上にある昔ながらのタイプ) 魚の骨のような形をしたアンテナで、屋根の上など高い場所に設置します。 電波をしっかり受け取る力が強く、山間部や建物が多い地域など、電波が弱い場所でも安定して映ります。
項目 | 平面式アンテナ | 八木式アンテナ |
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受信角度 | 約120度 | 約180度 |
設置場所 | 壁面・ベランダ | 屋根上・高所 |
見た目 | スマート・目立たない | アンテナらしい形状 |
風への強さ | 耐強風仕様あり | 設置方法次第で強度確保 |
価格 | やや高め | 比較的安価 |
地デジに加えて、映画・スポーツ・海外ドラマなど多彩な番組を楽しみたい方には、BS/CS放送の受信が欠かせません。
BS/CS放送を視聴するには、専用のアンテナが必要です。ここでは、BS/CSアンテナの種類と選び方について、初めての方にもわかりやすくご紹介します。
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パラボラアンテナ(円形タイプ)
衛星からの電波を受信するため、円形の皿のような形をしています。
ベランダや外壁、屋根などに設置され、衛星の方向に向けて角度を調整する必要があります。
BS(110度)やCS(124/128度)など、受信したい放送に合わせて設置位置と方向を決めます。
項目 | BS/110度CSアンテナ |
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受信可能放送 | BS放送(NHK・民放)+110度CS放送(スカパー!など) |
アンテナサイズ | 標準:45cm/高性能型:50cm |
設置場所 | ベランダ・外壁・屋根・ポール(南向き・障害物なし) |
設置条件 | 南南西方向に障害物がないこと/強風対策が必要(沖縄では特に) |
必要機器 | BS/CS対応チューナー内蔵テレビまたはレコーダー/混合器(地デジと併用時) |
価格帯 | *アンテナ本体:約11,000前後 (設置費別)
*アンテナセット:13,000円前後(設置費別) |
耐候性 | 防水・耐塩害仕様あり(沖縄ではステンレス金具推奨) |
タイプ | *標準仕様(一般地域向け)
*耐強風仕様(沖縄・沿岸部向け)*円形部分に小さな穴があります。 |
耐風速 | *標準仕様:〜20m/s
*耐強風仕様:〜50m/s |
地上波放送(地デジ)はUHFアンテナで受信し、BS/CS放送は衛星からの電波をパラボラアンテナで受信します。設置場所や必要機器が異なるため、目的に応じた選定が重要です。
沖縄県では台風や塩害への対策が不可欠です。アンテナの固定にはステンレス製の金具を使用し、屋根設置の場合は防水処理と補強を徹底します。南向きに障害物がないかも事前に確認しましょう。
新築時は壁内配線が可能なため、視覚的にも美しく仕上げられます。分配器の位置やブースターの設置場所を設計段階で決定し、将来的な視聴環境の拡張にも備えましょう。
外壁工事前に配線ルートを確保し、足場があるうちに屋根設置を完了させるのが理想です。電気工事業者との連携により、スムーズな施工が可能になります。
地域によって受信状況が異なるため、事前の電波調査が重要です。親局または各地球の中継局の方向と距離を確認し、最適なアンテナ設置位置を決定します。
新築住宅向けのアンテナ工事は、設置内容や配線距離によって費用が変動します。アンテナラボ沖縄では、
6か月以内であれば、初期不良として新品に無料で交換いたします。
ただし、台風や大雨などの自然災害や、お客様自身で修理や改造などを行ったことで生じた不具合につきましては、保証の対象外となりますのでご了承ください。
アンテナラボ沖縄では、わかりやすく安心できる料金体系をご用意しています。
新築住宅に最適なアンテナ工事を、必要な機材・材料すべて込みのセット価格でご案内しています。
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地デジ平面式アンテナ+地デジブースター工事
材料費・設置費込み:
44,800円(税込)
※地デジブースター及びケーブル15mの材料を含みます。
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地デジ平面式アンテナ+4K8K対応BS/CSアンテナ+地デジ・BS/CS対応ブースター工事
材料費・設置費込み:
73,600円(税込)
※地デジ+BS/CS両方に対応したブースター及びケーブル15mの材料を含みます。
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八木式アンテナを使用する工事は、現場の状況によって必要な材料が異なるため、
事前の現地調査が必要です。
アンテナ棒の長さ・太さ、取付金具(サイドベース)の種類などを確認したうえで、
正式なお見積書を無料でお渡ししています。
現地の電波状況・設置位置・建物構造などを丁寧に確認し、最適な工事内容をご提案いたします。
無料相談・見積もり依頼は下記のボタンからお願いします。